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TANIKAにて仮縫い

昨日の午前中に注文したスーツの仮縫いに行ってきました。今回もマダムと男性の職人が接客してくれました。実際に作ってくれる職人さんも一緒に仮縫いにいてくれるのは安心感があります。

で、仮縫いですが銀座にて何度か作った仕立て屋と変わらない程度に出来上がったものを着て行います。今回は一度だけの仮縫いしかできませんが、結構大雑把にできたものでのチェックです。袖は少し太すぎるものがついていて、肩も少し広かったのですが、当然のことのようにマダムがピンを打っていきます。スカートは完全にサンプルとはかなり違うものができていて丈を大幅につめていきます。所要時間は30分ぐらいだったでしょうか。
FITTINGTANIKA.JPG
サンプルにあったようなスカートとラペルに施されたステッチの有無と色を確認されました。ラペルはありにして色は黒、母の主張でスカートには施さないようにお願いしました。ライニングは表から透けて見えないように表と同じように黒です。裏地はどんなものが使われるんでしょうかね、ベンベルクなんかはきっと使ってこないと思いますが。ボタンはボタンに同じ服地を巻いて作ってもらいます。ボタンに関してはほかにはプラスティックのものがあるそうです。このアタリはお値段がお値段なので厚い貝ボタンやホーンボタンは期待できないのでしょうか。

仮縫いが終わった段階で母が暴走を開始します。スーツのインナーに着られるようなものが欲しいと言い出します。ここでマダムはイタリア製のシルクをすすめますがお値段は7000バーツ!高すぎるので同じデザインでタイシルクを使って2枚買うことにしました。一枚3,500バーツです、色は薄いピンクとハイライトが金色に見えるベージュの生地で。

2週間で出来上がってそこから日本に送ってくれるそうです、当然送料もかかりました3,000バーツ、二箱に分けて発送するそうです。この辺はちょっと???です、こんなに高いんですかね、しかもなぜ2箱???あと、サンプルのジャケットは置いていくようにいわれました。ポケットや細部のチェックに使いたいようです。まぁ、出来上がりが良くなるのであればこの辺は仕方ないでしょう。ジャケットはできるだけ早く送ってくれるようにお願いしたので送料が高いのかもしれません。母は私のVALENTINO大丈夫かしらと不安みたいです。

僕?しきりに僕も何か作らないかと営業を受けますが、7月にロンドンに行く予定なので何とか冷静を保ちました。おしゃれ着としてきるものはフィレンツェや銀座に頼むので、遊び心のあるものならここでお願いしても良いかもしれません。お店にあったイギリス製のシルクリネンの生地でジャケットを頼めば良いかもね。


ここのお店はマダムも男性の方(ご主人なのでしょうか)も大変丁寧な英語を話すので、コミュニケーションに不安はありません。
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